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お金は稼ぐことよりも使うことのほうが難しいという話

2016年7月2日

あなたは、
「お金を稼ぐことと使うこと、どちらがむつかしいと思いますか?」
と聞かれたらどう答えるだろうか。

きっとほとんどの人が、お金を稼ぐことのほうがたいへんだと答えるだろう。
ぶっちゃけぼくもお金を稼ぐことのほうがむつかしいと思っている。

なぜなら…
お金を稼ぐには、知性、勇気、行動力、細心、人間的魅力、運など、いろんなものがいる。
でもお金を使うのに、そのどれも必要ない。

さらに、世の中には簡単にお金を使わせてしまう仕組みがたくさんある。
いや、ありすぎると言っても過言ではないだろう。

でも、真実は逆のような気がする。
つまり、お金は稼ぐことよりも、使うことのほうがむつかしいということだ。

どういうことかというと、お金は人からいただくものなので、お金を稼ごうと思ったら、何かをして人の役に立つ必要がある。
もし人の役に立てないのならば、社会システムに頼るという知恵を身につける必要がある。
まぁ悪いことをして稼ぐという方法もあるが、これだって警察組織などの存在意義にかかわってくることなので、大きな視点で見ると必要といえなくもない。

お金を稼げたり手に入れられるというのは、ようするにその人が持つ知識とか技術とかが一定ラインを超えた証明であると無理やりいえなくもない。

だからみんなお金を稼ぐことに必死になる。
いや、お金を稼ぐことに集中しすぎて、お金の使い方にまで気が回らないといったほうが性格だろう。

しかし、あなたがどんなことをしてお金を稼いでいるかで他人から評価されてるように、
あなたがどんな風にお金を使うのかによって、あなたの今後の人生が決まってくるといってもよいだろう。

どうしてそんなことが言えるのかというと…。
これはオタクと呼ばれる人たちを観察していればよくわかる。

オタクと呼ばれる人種は、お金の使い方がはっきりしている。
自分の好きなもの、ほしいものを手に入れるためなら、彼ら彼女らはあらゆることを我慢する。

例えば、アニメオタクなら…。
自分の部屋が多少暑くなろうとも、エアコンを買わずに自分が好きなアニメのDVDボックスを買ったりする。
そしてもし暑さに負けて、好きなアニメのDVDボックスを買わずにエアコンを買ってしまった場合には、心のそこから恥じて後悔する。

これだけ書くと「やっぱりオタクはしょうもない人種だ」と思うかもしれないが、よく考えてほしい。
こんな感じで自分の好きなものにお金を使い続けていればどうなるだろうか?

当然、他の人よりもその分野に関して詳しくなる。
さらに進むと、「この分野ならあの人に聞いたほうがよい」と周りの人間から一目置かれるようになる。

そうなってくると、もう仕事になる一歩手前。
いや、もう仕事としてやっていってもよいだろう。

するとめでたく、自分の好きなことでお金を稼げるようになる人生のスタートだ。
今回はぼくがわかりやすくするためにアニメオタクの例で書いたが、これはどんな分野でも言えることであることはお気づきだろう。

お金というものは、あなたのもとに来て終わりではない。
あなたの手を離れる瞬間まで、あなたという人間のセンスや個性が問われるものなのだ。

そのあたりのことを考えつつ、お金はありがたくいただき、未来の自分のためにありがたく使おう。